大阪・関西の老人ホーム探しならopsol高齢者・ケア住宅紹介サービス「お知らせ・ご相談者様の声」ページ

老人ホームを探す際に、大きなポイントとなるのが「医療行為の有無」です。

今回は医療行為の中でも受入可能施設が少ないとされる、「経鼻経管栄養」が必要な方の入居事例とご相談者様からいただいたお声をご紹介します。

入居事例紹介

≪目次≫
１、入居検討者様の情報
２、老人ホームを探す上でのご希望条件
３、opsol高齢者・ケア住宅紹介サービス利用の経緯
４、最適な施設選定のポイント
５、実際に行ったサポート内容
６、ご相談者様の声

入居検討者様の情報

基本情報：80代後半の男性
身体状況：要介護③　リクライニング車椅子での移動　嚥下機能低下
医療行為：経鼻経管栄養※直前まで抹消点滴
居住状況：急性期病院に入院中　入院前は住宅型有料老人ホームで生活していた
※元々重度の心不全を患っていたが、入居中の住宅型有料老人ホームで誤嚥性肺炎になり入院。入院前までは一人で歩けていたし食事も通常食を口から食べる事が出来ていた。

ご希望条件

予算

元々入居していた老人ホームと同程度の費用負担で収まる候補があればありがたい、ただし本人の状態が変わってしまった事も理解しているので、費用面よりも医療対応等を優先したいと考えている。

立地

前の施設も家族も泉南エリアなので、岸和田市を中心に周辺地域で探して欲しい。家族は車で移動する事が出来るので駅から近く無くても問題無い。

サービス内容

まずは医療行為に対応してくれる施設で無いといけない、前の施設は看護師スタッフが常駐していなかったので経鼻経管の対応は不可能と言われてしまった。今後の事も考えて、看護師が24時間常駐している施設でお願いしたい。
またリハビリに関しても、口から食べられるようになって欲しいので言語聴覚士によるリハビリがお願い出来ればすごくありがたい。

入居時期

入院先の病院から、急いで退院先を探すように急かされている。療養型病院に転院させたく無いので出来るだけ早いタイミングで入居させてもらえる施設が良い。

opsol高齢者・ケア住宅紹介サービス利用の経緯

知り合いから教えてもらった老人ホームに問い合わせた際、担当の方が「自分の施設では受け入れが出来ない、もし施設探しで困っているなら信頼出来る紹介事業者を知っているので教えようか？」と言ってopsol紹介サービスの事を教えてもらった。知り合いを経由して知った紹介サービス事業者だったので安心して最初から相談が出来た。

最適な施設選定のポイント

医療行為対応

看護師が24時間常駐の老人ホームは増えているが、「経鼻経管栄養」を対応してくれる老人ホームはかなり少ない点

嚥下リハビリの要望

言語聴覚士（ST）によるリハビリを希望されていたが、民間の有料老人ホームや高齢者向け住宅でSTが常駐している施設は極めて少ない点

入居希望時期

病院から早急な退院を求められていたので、すぐに入居相談が可能な空室がある施設で選定する必要があった点

実際に行ったサポート内容

施設選定

ご希望の条件とご本人様の現在の身体状況を勘案し、より最適であろう候補施設を2施設選定しご家族様に即日提案を行った。

施設見学

ご提案した候補施設をキーパーソンである長女様と次女様で比較検討していただき、より希望条件に近い候補施設への見学希望意思を確認。候補施設とご家族様のスケジュールを調整し見学日を設定し、施設見学当日はopsol担当者の石津が同行しサポート対応を行う。※ご家族様がお近くにお住まいでご自身で車を運転される方であった為、送迎対応は行わず

入居調整

翌日ご家族様から入居希望意思を確認し、入院中の病院へ連絡し診療情報提供書の作成依頼と入居前のご本人様面談の日程調整を依頼。最短で施設担当者とご家族様が参加できる日程で本人面談を実施、無事に入居受入可能の返事を施設担当者からいただく。その後も施設、家族、病院の間に入って連絡調整対応を行い、退院時処方の手配や事前契約対応の調整、また退院入居日の調整などを行う。※入居日は新しく主治医になる往診医の往診予定に合わせて最終設定を行う

入居当日対応

退院時の病院から施設への移動は、リクライニング式車椅子での移動が必要であった為、介護タクシー業者を手配し対応。opsol担当の石津は先に入居先施設で到着を待ち、問題無く入居対応が完了するかを見届けさせていただいた。ご本人様が無事に居室に入られた後、ご家族様と一緒に入院前に入居していた有料老人ホームへ行き、テレビ/テレビ台/整理ダンス/収納ボックス等の運搬をお手伝いした。

ご相談者様の声

入居対応が完了し、ご本人様が居室に入られた後でご相談者様である娘様から、
「ここの施設はスタッフが明るくて接遇も出来ていて素晴らしいと思う、前の住宅型有料老人ホームは雰囲気も暗いしスタッフも積極的に挨拶もしてくれなかった、正直老人ホームなんてこんなものかと思っていたがここは若いスタッフが多くて活気があるしみんな挨拶してくれてすごく良い印象、安心して父親を任せられる気がする。こんなに良い施設を紹介してくれて本当に助かった、ありがとう！」
といった大変嬉しいお言葉を頂戴しました、紹介サービスを提供する者として、自分が自信を持ってご紹介した候補施設に入居が決まり、そしてご相談者様からお褒めの言葉をいただけるというのは大変ありがたい事であると感じました。
実際にご入居されてからの生活にも満足していただけるよう、施設担当者とは定期的に連携をとって問題が発生していないかを確認していきたいと考えております。

※今回ご紹介させていただいた施設
種別：住宅型有料老人ホーム
住所：大阪府岸和田市
特徴：24時間看護師が常駐、また夜間帯も3名の看護師が常駐する医療対応特化型の施設。重度医療対応が必要な方専用の居室を準備し、頻回なたん吸引や人工呼吸器装着の方も対応している
運営会社：大阪・兵庫で20棟以上の高齢者施設を運営
※こちらの施設では言語聴覚士は常駐していなかった為、訪問歯科で言語聴覚士の介入が可能な歯科医院と連携し嚥下訓練や嚥下状態評価を行えるよう施設長と調整、入居日当日に歯科クリニックとの調整も行った。

≪担当者から一言≫
今回はopsol高齢者・ケア住宅紹介サービスを知っていた方がご相談者様を繋いでいただいた大変ありがたいご相談でした。
一般的には難しいとされる経鼻経管栄養や言語聴覚士によるリハビリといったご要望にも、当サービスであればより最適な候補施設をご提案しお応えする事が可能であり、今回のご相談ケースも無事に解決する事が出来ました。

これからも老人ホーム・高齢者施設探しでお困りの方のお役に立てるよう取り組んでまいります。

≪著者情報≫

石津 和幸（イシヅ カズユキ）
opsol高齢者・ケア住宅紹介サービス代表

西日本で唯一、「老人ホーム探しの専門家」として大手新聞社主催のメディアサイトに登録されている、高齢者・ケア住宅探しのプロフェッショナル。
「中立・誠実」を理念に掲げ、業界の健全化推進にも取り組んでいる。